XRU クロスローラーベアリングは、内輪と外輪を備えた円形の設計が特徴です。内輪・外輪の両方に取付穴を加工しているため、取付フランジやブラケットが不要となり、軸方向間隔の短縮と作動機構の最適化が図れます。さらに、ガイドハウジングと内外輪を一体設計することで、取り付けによる性能への影響を最小限に抑え、安定した回転精度とトルクを確保します。回転機構、外側リングと内側リングは、ロボットの腰関節、溶接マルチステーション ターンテーブル、通信、レーダー、精密測定器などで広く使用されています。{3}}
クロスローラーベアリングの選定にはいくつかのポイントがあります。まず、使用条件を決定します。次に、タイプを選択します。第三に、回転トルクを決定します。そして4つ目は潤滑です。適切なクロスローラーベアリングを選択したら、取り付けが必要です。詳細なインストール手順は次のとおりです。
まず、プリインストールされているコンポーネントを調べます。-ブラケットやその他の取り付けコンポーネントを徹底的に洗浄し、バリやエッジがないか確認します。 2 番目のステップは、クロスローラーベアリングをブラケットまたはシャフトに挿入することです。クロスローラーベアリングは薄肉ベアリングであるため、挿入中に傾きやすいです。-これを防ぐために、取り付け中はベアリングを水平に保ってください。プラスチックハンマーを使用して均等にたたき、音が聞こえて基準と完全に位置が合うまで、ローラーベアリングインサートまたはシャフトブラケットに徐々に挿入します。
3 番目のステップは、固定フランジを取り付けることです。まず、固定フランジをクロスローラーベアリングの上に置き、数回動かしてボルト穴の位置を合わせます。次に、固定ボルトを穴に挿入して手で回し、ボルトが伸びたときに締めにくくならないようにします。--最後に固定ボルトを締めます。仮締めから本締めまで3〜4段階に分けて締めてください。斜めの順番で締め込みを繰り返します。締付ける際は、内輪、外輪を分割し、少し回転させて内輪、外輪と本体とのズレを修正して締付けてください。
売れ筋のTHKクロスローラーベアリングモデル-
ベアリングNo. | サイズ(mm) | 質量(kg) |
RB16025UUCC0 | 160x220x25 | 3.14 |
RB170201UUCC0 | 170x220x20 | 2.21 |
RB180251UUCC0 | 180x240x25 | 3.44 |
RB190251UUCC0 | 190x240x25 | 2.99 |
RB200251UUCC0 | 200x260x25 | 4 |
RB200301UUCC0 | 200x280x30 | 6.7 |
RB200351UUCC0 | 200x295x35 | 9.6 |
RB220251UUCC0 | 220x280x25 | 4.1 |
RB240251UUCC0 | 240x300x25 | 4.5 |
RB250251UUCC0 | 250x210x25 | 5 |
RB250301UUCC0 | 250x330x30 | 8.1 |
RB250401UUCC0 | 250x355x40 | 14.8 |
RB300251UUCC0 | 300x360x25 | 5.9 |
RB300351UUCC0 | 300x395x35 | 13.4 |
RB300401UUCC0 | 300x405x40 | 17.2 |
RB350201UUCC0 | 350x400x20 | 3.9 |
RB400351UUCC0 | 400x480x35 | 14.5 |
RB400401UUCC0 | 400x510x40 | 23.5 |
RB450251UUCC0 | 450x500x25 | 6.6 |
RB500251UUCC0 | 500x550x25 | 7.3 |
RB500401UUCC0 | 500x600x40 | 26 |
RB500501UUCC0 | 500x625x50 | 41.7 |
RB600401UUCC0 | 600x700x40 | 29 |
RB700451UUCC0 | 700x815x45 | 46 |
RB800701UUCC0 | 800x950x70 | 105 |
RB900701UUCC0 | 900x1050x70 | 120 |
RB10001101UUCC0 | 1000x1250x110 | 360 |
RB12501101UUCC0 | 1250x1500x110 | 440 |